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2018年4月にYahoo!プロモーション広告の規約が変更になり審査に通らなくなりました。PPCアフィリエイトでサイトを作成する際に、どのような対応をしたら良いか教えて頂きたいです。
はい、どうも~!PPCマスターです。
Yahoo!プロモーション広告の規約変更の対応方法に関しての質問ですが、対応方法に悩まれてる方非常に多いです!
ボクも規約変更になってから出稿している広告が配信停止になったりして、めっちゃ焦りました。
でも、ちゃんと新しい規約に沿ったサイトを作れば問題なく審査にとおるので、今回はその方法を教えちゃいますね!!
今回規約変更された内容をおさらいしながら、対応方法を説明します。
それでは、いってみましょう!!
目次
Yahoo!プロモーション広告の規約変更
2018年4月18日から実施された、Yahoo!プロモーション広告の規約変更ですが、大きく何が変更されたかというと、
内容の薄いペラサイトは審査落ち
ということです。
今までは、トップ画像と商品説明を少し書いて、公式サイトに誘導するようなペラサイトで審査を通して、大量のページを作成してPPCアフィリエイトで稼げていました。
ただ、今回の規約変更でこのようなペラサイトを大量作成して稼ぐという方法ができなくなったのです。
規約変更直後は、ヤフーの審査もまだ完全に規約変更に対応しきれてないのか、ペラサイトで問題なく審査にとおっていたのですが、のちにペラサイトの全広告が配信停止になり、人によってはYahoo!プロモーション広告のアカウントが完全停止に追い込まれた人もいました。
ヤフープロモーションがアップデートしてから三ヶ月超。審査が難しくなった以外は特に問題はなかった。。。しかし、先程出稿してきた広告が全否認された。まぁよく耐えたと思う。今月は過去最低の収益になりそう。#でもここからが本番
— みそ🦔🦔 (@misomiso_m) August 2, 2018
今回変更になった規約は大きく7点あります。
- 広告主による独自コンテンツが乏しいペラサイト
- 第三者のサイトへのリンクや広告が多数掲載されているサイト
- 個人ブログや体験談などの正確性、信憑性に欠けるサイト
- プロモーションする商品、サービスが不明瞭なサイト
- 他社の企業ロゴを使用したりして、公式サイトと誤認ようなサイト
- ランキングの順位、並び順が固定されているサイト
- 「提携」という文言を広告文に入れなくてよい
それでは、詳細を見ていきましょう!
1. 広告主による独自コンテンツが乏しいペラサイト
PPCアフィリエイトをしていた人の多くが、このような公式画像と公式サイトへのリンクのみのペラサイトを作成して稼いでいましたが、
独自コンテンツが乏しいペラサイト
は審査にとおらなくなります。
ヤフープロモーション広告の審査基準として
「公式サイトで一目瞭然で確認できる内容」
は今後審査落ちの対象となります。
つまり、わざわざ公式サイトから遠回りさせるようなペラサイトは不要なのです。
よって、対策としてはサイトを訪れたユーザにとって価値のある記事を書いて、
サイトのコンテンツを充実させる
ことが大事!
今までペラサイトしか作ってないので、コンテンツに何を書けば良いかわからないというあなたは、商品ページにある
「商品説明」や「支払い方法」
など使えるものがたくさんあるので、コンテンツを増やしましょう!
2. 第三者のサイトへのリンクや広告が多数掲載されているサイト
公式画像と公式サイトへのリンクだけのようなアービトラージサイト、第三者のサイトへのリンクや広告が多数掲載されているものや、
広告のクリック等をさせることを主目的としているようなサイトは審査に通りません。
①のコンテンツを充実させるのではなく、広告やバナーをたくさん貼り付けるのは禁止です。
ASPの商品ではなく、グーグルアドセンスを貼り付けるのもアービトラージサイトと判断されるのでやめましょう!
3. 個人ブログや体験談などの正確性、信憑性に欠けるサイト
商品の体験談を記載したサイトは審査にと通らなくなりました。
オリジナルコンテンツとして体験談やレビュー記事を書いていた人は注意が必要です。
特に体験談として
「○○に効果がありました」※個人の感想です。
といったような内容で、商品の効果・効能を暗示させるような内容を薬機法を避けるために入れているようなサイトは作らないようにしましょう。
そのような内容を書くのであれば「科学的根拠」を示すようにして下さい。
4. プロモーションする商品、サービスが不明瞭なサイト
このような、感動のストーリー5選といった、何の商品を扱っているかわからないサイトは、広告として表示する意味が無いので審査落ちします。
ヤフーも営利企業ですので、広告費を基に収入を得ています。
なので、ユーザーに不利益な広告を表示させることはヤフーの評価を落とすことに繋がるので、「プロモーションする商品、サービスが不明瞭なサイト」は審査落ち対象となります。
5. 他社の企業ロゴを使用したりして、公式サイトと誤認ようなサイト
- 他社企業のロゴをキャプチャして、自分のサイトに利用
- 商品サイトのドメイン名と類似のドメインを使用
このような公式サイトと誤認させるようなサイトは審査に通りません。
また、「公式」といった文言を広告文に記載するだけでなく、商品名やサービス名を伏せてアフィリエイトをやっているようなサイトも、ユーザーを意図しないサイトに誘引するとみなし、掲載不可となります。
6. ランキングの順位、並び順が固定されているサイト
商品やサービスの購入を検討するときには、ランキングサイトや比較サイトは非常に役に立ちますよね!
ボクも自分の詳しくないような商品を購入するときはランキングを良く参考にします。
ただ、このようなランキングの便利さを逆手にとって、サイト作成者が自ら売りたい商品やサービスを故意に操作していたらどうでしょうか?
他の人も購入している人気の製品だから安心だったり、ランキングが低いから何か問題があるのかもしれないなといった正常な判断ができず、ユーザーの不利益が生じますよね。
このような理由で、ランキングの順位、並び順が固定されているサイトは掲載不可です。
7. 「提携」という文言を広告文に入れなくてよい
これは、唯一規約変更の中でうれしい内容です。
今まで広告文中に「提携」という文言を入れることが必須だったのですが、今回の規約変更により、「提携」を入れる必要がなくなりました。
たった2文字くらいと思うかも知れませんが、2文字増えることで広告文で表現できる内容が大きく増えます。
それだけ、ユーザーに伝えられる情報が増えるので、PPCアフィリエイターとしては喜ばしい内容です。
それでは、お待ちかねの規約変更の対応方法について見ていきましょう!!
Yahoo!プロモーション広告の規約変更対応方法
具体的な規約変更対応方法はヤフープロモーションの公式が発表している通り、掲載されている情報が恣意的ではない
ユーザーが自ら選択した条件で「絞込み検索」や「並び替え」ができるサイト
を作ることです。
絞込み検索機能
「絞込み検索機能」とはこのように、商品の種類や、価格帯、配送料などプルダウンや、チェックボタンでユーザ自らが選択した条件で検索して、結果を表示させます。
並べ替え機能
並べ替え機能は、赤枠の通り「価格順」や「人気順」をクリックすることで、すでに表示されている商品リストをユーザーの指定した条件で商品を並べ替えます。
「絞込み」「並べ替え」機能によって、紹介したい商品の並びをユーザーのニーズに沿って変更できるだけでなく、比較する商品も記載することでコンテンツが自然と増えるので、審査落ちすることが少なくなり、まさに一石二鳥の方法なのです。
まとめ
- 広告主による独自コンテンツが乏しいペラサイト
- 第三者のサイトへのリンクや広告が多数掲載されているサイト
- 個人ブログや体験談などの正確性、信憑性に欠けるサイト
- プロモーションする商品、サービスが不明瞭なサイト
- 他社の企業ロゴを使用したりして、公式サイトと誤認ようなサイト
- ランキングの順位、並び順が固定されているサイト
- 「提携」という文言を広告文に入れなくてよい
「絞込み検索」・「並べ替え」機能をもったサイトを作る
ここまで、ヤフープロモーション規約変更点と、その対応方法について説明してきました。
全てに共通して大事なことは、ユーザーにとって価値のあるサイトを提供することだと思うので、ユーザー目線で「コンテンツの充実」や「絞込み検索」「並べ替え」機能を実装して、規約変更の対応したサイトを作成していきましょう!!